the stairs are being constructed and ready to be installed
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五段回りの一坪階段 - 山形建築研究所-BLOG-休憩室

<東原のすまい>では階段の造作が完了しました。今回、階段は一坪(1,820×1,820)の回り階段です。体の向きを変えながら上り降りするので180度回るところが重要な部分です。回りながら歩くリズムが直線部分と変わらないリズムで「トントン…」とスムーズに違和感なく回っていけるようにするのが理想的です。人は階段を昇り降りする時に、中心から30cm位のところを歩くようです。なので、ここの寸法を直線部分に合わせるとリズムが狂いません。180度回るところを5段で割り付けるとちょうど良い寸法になります。6段ではちょっと狭く感じるようです。ゆとりをみて4段で割り付けると歩幅が広くなってリズムが狂ってしまうようです。この5段回りの階段は段板とケコミ位置が違うために割り付けがちょっと難しいようで・・・大工職には苦労をさせて...五段回りの一坪階段

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